先輩からの声 ①先輩の一言(構造解析業務について) 自分の関わった施設が全国各地にあるうれしさ 公共施設である、下水処理場や浄水場、河川にある水門やポンプ場の耐震診断を主に行っています。 各施設は地震発生時にライフラインの機能を維持しなければならない為、通常の建築物とはそれぞれ耐震基準が違います。 各施設の用途ごとに耐震計算方法が違うのと、兵庫県南部地震や東日本大震災等で各施設の耐震データーが蓄積されると基準が改定になったりするので、たえず勉強が必要です。 耐震計算は大変ですが、計算をすることが好きなのと、結果が出た時の達成感に支えられて仕事に励んでいます。 また、自分を含め会社の皆さんが全国各地に打合せに行った時のお土産が、楽しみのひとつです。 ②先輩の一言 2次元では見えない世界を見に行こう ㈱シュテルケではSketchUpPro、3D配筋CADなどのソフトを使用し、3次元モデルを作成しております。 3次元モデルの作成はCIMの出発点です。 CIMとはコンストラクション(Construction)・インフォメーション(Information)・モデリング(Modeling)の頭文字です。 昨今、建築業界で一般的なBIMの土木バージョンと考えて差し支えありません。 土木構造物のこれまでの出発点は2次元の図面でした。 2次元の図面では、実際に施工するまで把握できなかったデザインや取り合いの不具合を3次元モデルを作成することにより、より早い段階で、無駄のない最善の方法で検討改善できます。 もちろん3次元モデルから2次元の図面データを生成することも可能です。 3次元モデルのエキスパートを目指すことが、これからの土木業界で生きていくための必須条件ではないかと考えます。 現在、㈱シュテルケでは3次元モデルのエキスパートを目指せる環境が整っております。 一日の流れ